sallyのカメラ散歩
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不識塔(ふしきのとう)

次に向かうのは・・・コチラ!



前記事の総煉瓦造りのお寺を山形より移築し、自ら住職となった
齋藤主(つかさ)さんという方が明治45年に建てた石塔で、
自分をここに埋葬するように、と遺言として残し、実際ここに埋葬されていたそう。
今は別の場所に移されたようですが、なんとも不思議な塔です。



お寺から500mくらいって何かに書いてあったな。
山の上みたいだけど、500mくらいなら余裕!

と、意気揚々と石塔目指して出発!



出だしはこんな感じの道。 フン♪ フフン♪♪ 



ほうほう、ここを左ね。 あれ?お寺から来れたの? もしかして遠回りしたかな?
そんなことを考えながら左へターン。 すると・・・



げっ! なに、この階段?!
一瞬足を止めましたが、きっとここだけで、先は楽になるだろう、と
勝手に想像して先に進みました。

しかーし、



先は長かった・・・ ><:

いったい何段あるわけ?この階段! 膝はガクガク、呼吸はゼェゼェ。 し、死ぬ・・・
振り返ると、



こんなに登ったのか、という達成感よりも「帰りはこれを降りるわけ?」と
帰路の心配をしてしまう・・・ 

汗も吹きだすのを通り越し、滝にでも打たれたかのような流れっぷり。
それをハンケチでふきふきしつつ、改めて周辺を見渡すと・・・



まさにそこは、♪ はりつめた弓のぉ〜 ふるえる弦よぉ〜 ♪ (もののけ姫より) な状態。
そして、ハッ! こ、これは!!



森の精霊「コダマ」?! (んなわけない) 



やだ!なに?あの石碑! コワイッ!

などと、独り言を言いながら、なんとか着きました。
そして、再び度肝を抜かれたのであります。



はい、ドーン! 

ン?ナニコレ? 消防団員が訓練で使うヤツですか?



これはどこに行ったの?

いや、実は知ってました。。。。 補強工事の足場のために設置して
いずれは外すはずだったけど、その撤去にもお金がかかるので
そのままにしてある。

とか、古すぎてこの鉄骨なしでは倒壊してしまうため、撤去はできなくなった・・・とか。
でも、この鉄骨を登ることはできるんじゃないのか?と思っていたのです。

でも、無理でした(涙)

外から眺めるのみ。。。



外側の鉄格子にも石塔の入り口にもガッチリ施錠がされていました。



巨大スポンジの上をガシッと囲って補強されています。

中は人がやっと一人通れるくらいの螺旋階段が上まで右回りであるそうです。
齋藤主氏は、遺体に永久保存処理をして塔の下に埋葬されていたそう。
昭和55年には弘前市内のお寺にご遺族によって移されたらしいですが
やっぱり今でも微妙な雰囲気でした。

なので、ここに来るまでの苦労にまったく相応しない短い滞在時間で早々に撤収!
振り返らずズンズン降りて行き、あっという間に下に到着!

よく考えたら、こういうところに一人で来る私って、やっぱアレかしら ^^;





広泰寺
迷い込んだ林道からなんとか抜け出し、周辺を行ったり来たり。
周辺はダム建設とそれによる付替道路の建設でとにかく工事だらけ。
トラックやダンプの往来も激しく、色んなところに関係車両の出入り口があります。

気分転換にちょっくら建設中の津軽ダムでも覗いてみますかい。



見学用に作られた展望台より。



幅342m、高さ97.2mもある大きなダム。
あまりの大きさに圧倒されます。
平成28年度完成予定とのことなので、いくらなんでも完成したダムを
目にすることはない・・・はず ^^;

さて、気分転換したところで今一度、地図とにらめっこ。
でもやっぱり分からないので、展望台に居た工事関係のおじさんに
場所を聞いたところ、私が入り込んだ林道はかなり行き過ぎた場所だったことが判明。

ちゃんとした入り口を教えてもらって、いざ!
道路建設をしている中を入って行くので、着くまでドキドキです。



ふ~ やっと着いた。総煉瓦造りの「広泰寺」です。
明治44年に山形県から移築されたそう。
なんでも上杉謙信の造営である由緒あるお寺なんだそうです。



なんだか思ったよりキレイだなーと思ったら平成11年に修復工事が施されたらしい。




ここは移築をした「齋藤主」という方の住居も兼ねていたので、
ところどころに家っぽさがあります。

じっくり周辺を撮影したかったのですが、季節的になのか、ハエの襲来がスゴかった・・・
林道を歩いて大汗かいたから悪臭を放っていたかもしれないけど(笑)
追い払っても、追い払っても逆に集まってくる感じ。

そして、ふと何かを踏んだので足元を見ると



ギャー ギャー ギャー!!!
世界最大級のイモムシ発見!(ウソ)
腰抜かすところでした・・・ 



こんな感じであたり一面にコレが散らばっています。
杉の木に囲まれているので、その実とか?
虫じゃないって分かってても、ちょっとオエっとなります ><

あとずさりした背後に、なんだか珍しい形をした気があるのに気が付きました。



「七福の杉」って看板がありました。
もともと1本が7本に分かれたのか、複数本の杉が集合した状態で育ったのか・・・
本当に7本あるのかは確認しませんでしたが、とりあえず撮っておきました。

さて、相変わらずハエに追われているので退散です。

そして次なる目的地へ!

 






 
つがる市中央公民館
先週は仕事に追われ、更新が滞っておりました ^^;

さて早速ですが、前回の記事の続きを。

つがる市には遺跡や古い日本家屋が結構残っているらしい。
ネットでそのリストを見ながら、自分の好物らしきものを検索。
そしてここを発見!



公民館って書いてあるけど、入り口も奥に見える建物も、どう見ても学校だ。



築何年かは分かりませんが、大丈夫?と心配になるくらい古いままの部分も。



気持ちいいくらいのサビ。




この窓ってガーッと上に押し上げるタイプだ! はぁ~ 憧れの窓じゃ。
しかも、コンクリートの傷み具合いがとても良い感じ。



なんだか、ちょっと「とりあえず感」を感じる修復箇所とか、「いかにも学校だった」的
場所がほほえましい。

こうやって今でも学校としての雰囲気を大いに残したまま、
大切に公民館として使われています。

古いものっていいな(和風総本家風)







 
盛農薬商会倉庫
6月の最後の週末。
青森もすっかり夏らしくなってきました。
日によっては肌寒い夜もあるけど、日中は汗ばむほど。
日曜日の午後、つがる市というところへ。



天気は晴れ。でも岩木山の頂きには雲が・・・
このあたりはあたり一面、田んぼに囲まれています。



ずーっとむこうまでずっと田んぼ。 緑がまぶしー!

さて、この日はこのつがる市にある文化財を見に来たのです。



「盛農薬商会倉庫」です。
大正時代の初期に地元の大地主が銀行(旧高谷銀行)を興して
その本店だったとのこと。 確かに倉庫にしては立派過ぎる。。。



あれ?まっすぐ見上げて撮ったつもりだったのにぃ〜 ><;



大正初期のこの小さな町にこの建物って相当目立っただろうなぁ〜



横側にちょーボロボロなドアが・・・
一応、まだ物置的な感じで使用されているっぽいけど
このドアで大丈夫なんだろうか・・・?



白いドアにするあたりが憎いわー




駐車している車があったのが残念・・・

他に訪れた方のブログにもコメントされているのと同じく、
せっかくの貴重な文化財だし、もう少し手入れをされると
いいのになぁ〜と、とてももったいない気がしました。



 
吉井酒造煉瓦倉庫

久しぶりに雨のない日曜。
でも、やっぱり曇りがち。 冬の雰囲気が日々強くなってきた今日この頃。

雪が本格的に降り出す前に行っとくか〜



大正時代に建てられたらしい「吉井酒造煉瓦倉庫」



通常は閉鎖されているそう。
青森出身のアーティスト「奈良美智さん」の展覧会などの会場に使われたこともある
弘前ではけっこうシンボル的な存在。



その展覧会のメモリアルドッグが倉庫の前にドーン!と。



奈良美智さんの代表的な作品の「あおもり犬」。





せっかくなので、倉庫の周辺をぐるり〜っと。



煉瓦の建物ってなんかいいわー ^^
壁にワサワサとツタ系が生い茂っていたら、なお萌えること間違いなし!


旧八戸商業銀行 小中野支店

種差海岸で久しぶりの海を堪能した後、事前リサーチで行こうと決めていた場所へ!



大正初期に建てられた八戸市で最古の洋風建築。
「旧八戸商業銀行 小中野支店」です。



建物の横の道より。
看板によると、銀行の他にもカフェや会社の事務所として使われたたりしたらしい。
カフェの時に来たかったな・・・



それにしても、入り口のガムテープ補強がすごかった(笑)



壁までガムテープ・・・ 



今は何に使われているかは分かりませんでした。。。

この後は八戸市街地を街ぶらして、また3時間の長いドライブをして帰りました。
はー長かった ><;

レンガ外壁
「斜陽館」シリーズは2回で終了のつもりでしたが
レンガ好きとしては、斜陽館の外壁のレンガが素敵すぎたので
撮っとかな、と張り切って撮ったのでどうぞ見てくださいませ。







もうたまりません。 これにツタなんて生えてたら鼻血ものです。



正面側と側面側の境目。 
なんかヘリンボーンみたいな柄。
ペイントかと思ったら、レンガをちゃんと斜めに配置してます。
おそるべし!



トップ部分もこんな凝ったデザイン。

どうやら当時は近隣の村の争い事から守るために頑丈なレンガ壁にしたらしいです。

あ、そういえば弘前にもレンガ壁の建物がいくつかありましたな。

雪のある頃の写真で季節を完全無視ですけど・・・ ^^;




ということで、レンガ壁写真の羅列記事でした。。。







 
斜陽館 #2

写真撮りまくり過ぎのため、2回に分けてお送りしておりまーす。
今回もしつこく写真並べますが、さらっと見てくだされ。

では、さっそく。
オソロシク豪華な階段を登って2階へ。
木は日本三大美林のヒバを使っているそうな。



途中の踊り場。 入っていけなかったけど、中二階に別部屋があるらしい。



1階とは打って変わって洋風です。 外観からは想像できんくらい。



小ぶりだけどなんかカワイイ。 



2階には全部で8部屋あって、なんと洋間はこの1室のみ。 
しかも中には入れず、廊下からギリギリ身を乗り出して撮影するしかない。。。



当時この照明が本当に使われていたかは分かりませんけど、とてもステキー



あらードアノブもカワイイ。 当時こんなデザインのノブ、よく手に入ったなぁ〜



2階にも長い廊下。



和室のふすまの破れた部分の下に外国語のような文字が。
太宰の残したものだろうか。



別の和室のふすま。 上品なデザインのふすまだなぁ〜



柱にもこんな凝ったデザイン。 ほんと、手が込んでる。



見上げてもステキ、下を見てもステキが沢山であります。



2階からもお庭を愛でることができます。

この豪邸、戦後に手放されて平成8年まで旅館として使われていたそうな。

パンフによると、太宰治は自らの作品の中でこの家のことを
「父はひどく大きな家を建てた。風情も何もないただ大きい」と表現しているのだそう。

平民のワタシには理解しがたい感情ですな。
お金持ちにはお金持ちなりの悩みがあるってーことですかい。

その彼の悩みがどんなものだったのかを、これを機に追ってみようかと思ったけど
学生時代に読書感想文用に彼の作品「斜陽」を読んで
あまりの暗さと複雑な心理に、ひとことも感想が書けなかったことを思い出して
ソッコーでやめたのでありました。



斜陽館 #1
青森での古い建物シリーズ。
弘前市から津軽半島を車で北上すること1時間ちょいくらいでしょうか。
五所川原市(ごしょがわら)にある「斜陽館」。

ここは「太宰 治」が生まれ育った家です。
恥ずかしながら、青森に来るまで太宰 治が青森出身だとも知りませんでした。。



彼の父親は金融業を営んでおり、この地では大地主だったそうで
「お坊ちゃん」だったんですね〜
確かにデカイ!これが明治40年に建てられたとは!
資料によると、680坪もあるんですと〜!まさに豪邸です!!

それにしても、国指定重要文化財だというのは聞いてましたけど
北の果てにある小さな町にウジャウジャと観光客が居るのが驚きでした。
おそるべし「太宰 治」と言うべきか・・・
ただ、やっぱり観光客の年齢はちょっと高め(笑)

しかーし!ワタシだってある意味観光客なんですから!
ということで、団体客に負けないように(?)入館。



まぁ、とにかく豪邸ですから部屋数がハンパありまへん。
1階には上記3枚目の板間以外に畳の部屋だけで7部屋くらいありました。



暗くてうまく撮れていませんが、どの部屋も造りが豪華!



豪邸ですから、奥行きもあるので廊下も長い!



細かいところまで凝ったデザインが!ちなみにこれは、ふすまの縁。
ふすまの縁にこんなデザインが施されているのなんて、初めて見たわー
うちの実家のふすまにゃないぞ!



庭にはこんな立派な日本庭園も。 縁側に座って夕涼みとかしたのかしらん。



ここは1階の畳の部屋とは別にある父親が金融業に使っていた部屋。
デッカイ金庫があり、そこを出入りする札束を想像してしばしボーっとするワタシ。



その部屋にあったボロボロになったイスにちょっと興奮した。
どんだけの人が金借りに来て、このイスに座ったわけ??



随所に豪邸らしく、凝ったデザインものを発見。



よーし!1階はくまなく見て回った! 次は2階や!!

撮った写真の枚数がハンパないので、2階部分は次回へつづく。。。。



















 
青森市森林博物館 館内編
 
受付のオジ様に入館料を支払い、涼しい館内で大汗が引くのを期待しつつ中へ!!

しっかーし!! 館内はさらに暑かった(笑)
さすが「人間と自然と森林のかかわりあい、森と木を考える」施設です。
クーラーをガンガンに効かせるわけない ^^;



入り口を入ってすぐの天井の照明。



修復されているためか、廊下はそんなに古い感じはしません。



木の根の実物を用いて説明。



扉の蝶番。 細かいデザインが施されていて凝ってるなー。

さて、次は一番の見どころ! 旧営林局長室。
この部屋は「八甲田山」という日露戦争直前に冬の豪雪の八甲田山を越えるという
なんともオソロシイ雪中行軍を行うたくましい男たちを描いた映画のロケ地。





標高が約1600mもある八甲田山。世界的にも有数の豪雪地帯です。
日露戦争目前の明治34年に陸軍の199名もの命が犠牲になった演習を
今でも行っていることに、驚きと同情を抱きながら写真を撮りました。
そう言えば、八甲田山に行くと兵隊みたいな銅像があって慰霊碑だと聞いたのを思い出した。



ひぃっ!鏡に何かが!!
あ、わたくしでした。(お決まりパターン)



洋館には古いイスがつきものですな!
ボロボロな様子からも歴史が感じられます。



雪国特有の二重窓。 これがあるだけでも寒さが全然違います。



昔の電話。 どう見ても「えぇ〜ッ?!」って顔ですよねー



その他、雪国ならではの道具や生活スタイルなどが分かりやすく展示されていて
暑さは別として(笑)、一見の価値はあります。